トップインタビュー
デジタル印刷No.1企業を目指して
株式会社ウイル・コーポレーション
代表取締役社長
若林 圭太郎
Q. デジタル印刷No.1企業とはどんな企業像ですか?
A. 当社は今期で40期を迎え、50期ビジョンとして、「世界最高峰のデジタルプリンティングカンパニーになること」と、「日本で一番大切にしたい会社大賞受賞」を目指しています。
 世界最高峰のデジタルプリンティングカンパニーとは、売上だけでなく、顧客満足度や従業員満足度、さらには世の中をワクワクさせることにおいてもナンバー1になることです。
 今、相手に何かを伝えること以上に、相手に伝わることが求められています。紙やデジタルの二次元情報を三次元の立体感のあるポップアップを効果的に駆使し、「伝えること」より「伝わること」を追求していきます。
 当社では、お客様の要求を忠実に守ってカタチにする制作メンバーが60名いますが、お客様に指名されるクリエイターやディレクターはまだ一握りです。2020年までにお客様に指名されるクリエイターやディレクターを20名養成し、さらに50期を迎える2029年までに60名養成します。
 当社のこれまでの歴史はまさにチャレンジの連続であり、これからも100年続く企業になるために、チャレンジする企業を最大限に支援し、当社もチャレンジし続けていきます。
Q. No.1企業になった場合、お客様に提供できる当社の価値はどのようなものをイメージされていますか?
A. 当社のコーポレートスローガンにある「安心品質を」というメッセージには、いろんな意味が含まれますが、一般的な印刷品質のみならず、お客様のLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を最大化することを宣言しています。
 LTVには、「収益価値」、「顧客価値」、「社員価値」、「社会価値」があり、顧客ニーズに合わせて最大化することが我々の使命です。
Q. 実現するための施策はどのように考えていますか?
A. 当社の経営理念は、100年後も評価される会社を作ることであり、「顧客の繁栄と信頼」、「会社の発展と永続」、「社員の成長と自己実現」、これらを同時に達成することです。
 また、私たちは「人を幸せにする経営」を目指しています。ここでいう「人」とは、従業員やその家族、外注先・仕入先、顧客、地域社会、株主の5者を指します。当社が「正しいことを正しく行う企業」であるために、社員には幅広くチャレンジできる環境を提供していきます。
 当社はこれまで業界に先立って、欧米から最新鋭の設備を導入し、時代の流れや顧客ニーズに合わせてサービスを提供してきましたが、今後は当社独自開発の最新鋭設備を海外に輸出していき、ワールドワイドでデジタル印刷業界に新たな革命を起こして参ります。
Q. No.1 を目指すために最も重要なことは何でしょうか?
A. 社員一人ひとりが毎日健やかに生き生きと、やりがいや働きがいを持って、活躍できる環境を提供することです。また、企業理念やビジョンを土台にした目標や計画、日々の行動が一貫した理念経営の実践です。
Q. そのためには、今、何をすべきと考えていますか?
A. 50期ビジョンとして、「世界最高峰のデジタルプリンティングカンパニーになること」と、「日本で一番大切にしたい会社大賞受賞」を目指していますが、社員一人ひとりが自ら考えて行動し、その結果に対して責任を持つ主体性やリーダーシップのある人財を採用し、育成していくことです。
 ダーウィンの進化論には、「環境の変化に従って生きるために進化する」とありますが、デジタルの時代には、環境の変化に合わせて進化すれば淘汰されます。変化する環境をあらかじめ予測して、これからもチャレンジし続けていきます。
お客様一人一人の個性、性格、趣向が違うのに、全く同じ内容を見せても良い反応は見込めません。 バリアブル印刷は、お客様の過去の購買記録などのデータに基づいて、そのお客様に最適な、より心に響く内容で、一つ一つの印刷物の内容を変えて、印刷することができます。 お客様の感情を動かし、より効果の高いダイレクトメールや印刷物を作ることが可能です。
ダイレクトメールや印刷物を、お客様一人一人に最適なタイミングで送る為には、膨大な量の顧客データ分析とデータの生成が必要です。「API to Print」は現在主流になりつつある、マーケティングオートメーションやAIを用いた顧客分析とAPIで連動することにより、最も効果的なタイミングで、人間の判断や操作を待たずに、ワンストップで印刷し、お客様に届けることができます。 
お客様一人一人に合わせたバリアブル印刷や、システムと連携し、最適で最速のタイミングで印刷物を届けることを可能にしているのは、日本でも有数の規模を誇る、最新のデジタル印刷設備です。 当社では、米ヒューレット・パッカード社の最新印刷機「T490」を、アジアで初めて導入。 効果的なデジタル印刷を実現する、国内でも最良の体制を整えています。
どんなに内容が良くても、こだわりをもって制作しても、単なる一枚のハガキや、二に折っただけのリーフレットでは、お客様の興味を引くことはできません。 レスポンスを向上させるには、お客様の気を惹きつけ、手に持たせ、興味を喚起する仕様が不可欠です。 当社では独自開発の機械を含め、様々な加工設備を取り揃えており、開くと何倍にも大きくなるDMや、開けると中身が飛び出してくるパンフレットなど、お客様の心を捉える、アイデアに富んだ印刷物の実績があり、その効果に自信を持っています。