変倍
読み方
へんばい
意味
変倍とは、文字や画像の縦横比を変えて拡大・縮小することです。
「変倍」に対して、縦横比を変えずに拡大・縮小することを「等倍」といいます。
変倍は以下のようなケースで用いられます。
・文字を決められた行数やページに収めたい
・見出しをあえて大きめに強調させたい
・画像の幅が足りないので少しだけ伸ばしたい
注意点
便利に使える変倍ですが、縦横比の差が大きくなると見た目に違和感が出てくるため、使用の際は注意が必要です。
特に、画像の場合は基本的に変倍は行いません。
商品や人物の画像を変倍してしまうと本来のサイズと異なってしまうため、拡大・縮小は「等倍」で行う必要があります。
また作業中にうっかり画像をひっぱり、変倍がかかってしまうことがあります。
Adobe Illustratorを使用して印刷用データを作成している場合は、リンクパネルより、縦横それぞれの拡大・縮小率を見ることができます。
入稿前に配置している画像の倍率を確認し、刷り直しなどの印刷トラブルにつながらないよう気をつけましょう。
商品や人物画像は「変倍」しないように!
