グリーンカーテン2022チャレンジが終了しました
7月から発信していた「2022グリーンカーテンチャンレンジ」も今回で最終回!
9月いっぱいでグリーンカーテンは終了し、先週は各拠点で撤去作業と振り返りを行いました。
グリーンカーテン状況(10月3日)と振り返り
本社(北國工場)
9月をもって本社地区のグリーンカーテンを終了しました。
今年の反省点としてゴーヤ、朝顔はちょうど暑くなる7月~8月にグリーンカーテンのピークを迎えられましたが、きゅうりは8月後半に枯れてきており、入れ替わりで四角豆が8月後半からピークとなりました。
グリーンカーテンの遮熱効果としては、きゅうりや四角豆はあまり期待できませんでしたが、作物としてはゴーヤ、きゅうり、四角豆とバラエティーに富んだものになりました。
ネットに付いたつるは全て取り除いて、来年も使用できるように保管。
朝顔のつるは、太くて強いため取り除くのに苦労しました。
ただ、この朝顔の強いつるがネットとポールに絡んでくれたおかげで、強風などにも耐えられ、グリーンカーテンの破損を抑えてくれたのかもしれません。
プランター内の根や雑草を取り除き、土は来年まで保管します。来年にはまた元気に苗が育つよう土を足して天日干しを行います。
ゴーヤと朝顔は種を保管し、次年度は今年採れた種を発芽させるところから挑戦していきます。
DM工場
先週のきゅうりに引き続き、ゴーヤも撤収しました。プランター内の根・枯れ葉・ごみを取り除き、来年に備えます。使用したネットは引き続き保管して来年も使用します。
今年はきゅうり、ゴーヤとも成長が良く、特にきゅうりに関しては大量に収穫でき、社員でおいしくいただきました。ゴーヤは葉の成長が良く、グリーンカーテンとして陽射しを遮るのに効果を発揮してくれました。
今回の結果を、次回の品種選定時などにも活かしていきます。
関東工場
グリーンカーテンのゴーヤを撤去しました。使っていた土は、シート等をかけて保管し、来年も使用します。
ゴーヤの品種を変えた影響か天候の影響かは不明ですが、今年はゴーヤの生育がいまひとつで、収穫量が非常に少なく、配布もあまりできませんでした。
来年は、今回の反省を踏まえて、何を育てるか検討していきます。
京都工場
グリーンカーテンの撤去は、先週に完了しています。
今年はプランターをやめ、地面に種を植えての栽培にトライしましたが、グリーンカーテンは期待していた昨年の壁を覆うような程の感じには届かない結果となってしまいました。
地植えすることで、水やりの回数は減りましたが、雑草が多く茂ってしまう結果となり、ゴーヤの成長が阻害される原因となったように感じています。
来年は、マルチシートを畝に敷き、雑草対策を行うことにします。
早めに土づくりを行い、苗もある程度大きくなった状態で始めることで、ゴーヤも大きく育ってくれるのではないかと期待しています。
今年収穫したゴーヤから採取した種を使用することで、費用も抑えて活動できます。
5月初旬から設置し、9月下旬までの予定で取り組んでいく予定です。
今年の反省を活かして、来年もグリーンカーテン活動を続けていきます
2022年はゴーヤに加えて、キュウリや四角豆など種類を増やし、よりグリーンカーテンに合った品種を探ったり、地植えでの試みも行いました。
猛暑や大雨、台風など気候の変化も年々厳しくなっているからこそ、こういった活動はますます重要になってくるように感じています。
グリーンカーテン活動は2023年も実施を予定しています。
今年の反省をしっかりと活かして、来年はより大きく陽射しを防げるグリーンカーテンになるよう工夫していきます。
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