脱プラでSDGsできるクリアファイル「プラゼロファイル」って?

タイトルを見て「脱プラ」「SDGs」「クリアファイル」は分かるけれど「プラゼロファイル??」と思われた方も多いのではないでしょうか。
今回は、当社が現在開発を進めている「プラスチックごみが全く出ないクリアファイル」=「プラゼロファイル」をご紹介します。
“脱プラ”できるクリアファイル「プラゼロファイル」

仕事中に使うプラスチック製品としては、最も使用頻度が高い物の一つ「クリアファイル」。
最終的には「プラスチックごみ」になってしまうこの製品を、当社の印刷製品でなんとか解決できないか。
それを解決する製品が、当社オリジナルのクリアファイル「プラゼロファイル」です。
クリアファイルを見直してSDGsを始めよう
クリアファイルを見直して、脱プラスチックをしてみませんか?
個人では小さい活動となるSDGsへの取り組みも、企業単位で取り入れれば大きな力となります。

当社では、20年以上前から、ごみの出ないラベル(ごみゼロラベル)など、環境にも配慮した印刷製品を提供し続けてきました。どの商品もお客様から好評いただき、現在も継続して使用されている物ばかりです。
日々、お客様へのヒアリングや試作テストを重ねています
他とは一味違うクリアファイルを実現するべく「プラゼロファイル」はサイズ、材質、デザイン、製造工程に至るまで、ゼロベースから検討し、開発しています。

現在までに「透けるプラゼロファイル」、「透けないプラゼロファイル」の2種類を開発。
「透けるプラゼロファイル」は、半透明の紙製ファイルで、中に入れた書類がほんのりと透けて見えるようになっています。
消耗品の代替としてはもちろん、展示会や企業説明会での資料入れ、大切なお客様への提案書入れ等、企業や商品イメージを高める訴求が必要な場面で使えるクリアファイルを目指し、100社以上のお客様にヒアリングを行って、さらなる製品改良に努めています。
「脱プラスチック」していますか?
当社が今回「脱プラスチック」に注目した背景には、近年深刻になっている「プラスチックごみ」の問題があります。
深刻なプラスチックごみによる海洋汚染
成形しやすく便利で安価なため、私たちの暮らしに欠かせない素材となっているプラスチックですが、「原油を精製して作られるプラスチックは、自然界ではほとんど分解されない」のです。

環境省の発表しているデータによると、毎年約800万トン(ジャンボジェット5万機分に相当)のプラスチックごみが海に流出し、このうち、毎年2〜6万トンが日本から発生しています。
2050年には、プラスチックごみの重量が海洋中の魚の重量を超えるという試算もあります。
・参考:環境省 https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r01/html/hj19010301.html
海にたどり着いたプラスチックごみは、自然に還らないだけでなく、ウミガメや海鳥が食べたり、微細なマイクロプラスチックとなって、人体への影響も懸念される事態となっています。

広がるSDGs・環境配慮の取組み
皆さんもご存知のとおり、国連総会で2015年にSDGsの目標の一つとして「海・海洋資源の保護(目標ゴール14:海の豊かさを守ろう)」が設定されて以降、レジ袋の有料化が広く一般化するなど、ごみを減らし、プラスチックを紙や木などの自然に還る素材に置き換える動きが盛んになっています。

身近なところから個人はもちろん企業でも、脱プラスチックへの取り組みが求められています。
この動きは、今後も変わらないでしょう。

プラゼロファイルの導入事例
環境にやさしいプラゼロファイルでSDGsを推進!

オリジナルウェア製造や絵本レンタル事業を手掛ける株式会社ドッグワンダーランド様にプラゼロファイルを採用いただきました。
「紙製の『プラゼロファイル』は、脱プラスチックにつながるし、環境に配慮した企業であることを印象づけることができるのが良いです。製品の出来も、想像より良い仕上がりで非常に好評です。(先方担当者)」
「プラゼロファイル」は環境にやさしいだけでなく、小ロット・多品種の可変印刷にも対応できる点も好評いただいております。
>>プラゼロファイル導入事例の詳細はこちら

▼ネット印刷プリントモール|紙製クリアファイル(プラゼロファイル)印刷
https://printmall.jp/plazero
▼「プラゼロファイル」へのお問い合わせはこちら
https://www.well-corp.jp/factory/pcontact/
▼「プラゼロファイル」以外の環境に配慮した印刷製品はこちら
https://www.well-corp.jp/factory/company/sdgs/