古紙リサイクル適性ランク
読み方
こしりさいくるてきせいらんく
意味
古紙リサイクル適性ランクとは、印刷時に使用される紙やインキ等の印刷資材の古紙リサイクル適性をランク付けしたものです。
ランクは、印刷物資材の古紙リサイクル適性について、回収古紙及び産業古紙に混入することを想定したものとなっており、以下のようにAランク~Dランクの4段階に分かれています。
Aランク:紙・板紙へのリサイクルにおいて阻害にならない
Bランク:紙へのリサイクルには阻害となるが、板紙へのリサイクルには阻害とならない
Cランク:紙・板紙へのリサイクルにおいて阻害となる
Dランク:微量の混入でも除去することができないため、紙・板紙へのリサイクルが不可能になる
資材の使用にあたっては、よりランクの高いもの(Bランク以上)を使用するよう努めるとともに、
古紙として排出する場合には、Cランク、Dランクの資材が混入しないよう分別するといった活用方法が想定されています。

リサイクル適正によってランク分けされているのですね!