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モアレ

モアレ DTP

モアレ

読み方

もあれ

意味

モアレとは 網点などの規則正しい模様が重なった時に、並び間隔の差によって発生する縞模様のことです。
モワレ(moiré)というフランス語が語源です。

基本的に印刷物は、CMYKの四色が小さな点で印刷されたものの集まりで出来ており、さらに色の濃さは点の大小で表現しているので、モアレ現象が起こりやすいです。
スキャンをすることでモアレが発生することもあります。印刷したものをスキャンして、それを次の印刷データとして使用する際、元の印刷物の網点に新たな網点が干渉してしまうためモアレが発生しやすくなります。

モアレ_2


規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせた時に、周期のずれにより視覚的に発生する模様「干渉縞(かんしょうしま)」もモアレの一種です。

モアレ_3

印刷時にはモアレの発生を極力防ぐため、モアレが出にくい角度(スクリーン角)を設定して、なるべくモアレを起こさないようにしますが、色の濃淡によっては絶対に出ないということは無く、その都度設定を変えたりして、キレイな印刷物に仕上げています。

モアレ_4

画像データの拡大縮小によっても発生するので気を付けましょう。

もっと詳しく知りたい!

  1. 画像の画質設定の変更方法を知りたい
  2. 印刷に使う紙を実際に見てみたい
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