袋断裁
読み方
ふくろだんさい
意味
袋断裁とは、印刷面の周囲に白い余白が付いた「白フチあり」の状態のものを指します。
主に輪転印刷でロール状の用紙を使用して印刷する為四方に余白のついた状態になります。
折込チラシやフリーペーパー等では一般的な仕様で、規格サイズなどの仕上がり寸法より、白フチがある分だけ一回り大きくなります。
輪転機を使用して印刷を行うチラシ印刷は、印刷有効範囲が決まっています。
絵柄が紙端まで印刷されることはなく、白フチが付き、ダイヤマークや針穴が付くことがあります。
注意点
袋断裁は、白フチ内に印刷時に使用する見当合わせ用のダイヤマーク、紙送り用の針穴や上下辺のカット跡を後加工で断裁しないため、紙面上に残ります。
白フチやダイヤマーク、針穴などが仕上りサイズ内にあっても影響がない印刷物に対して、袋断裁を選択しましょう。
白フチやダイヤマークや針穴があってサイズが少し大きいんですね!