バルク分け・バルク区分
読み方
ばるくわけ・ばるくくぶん
意味
バルク分けまたはバルク区分とは、郵便物を事前に郵便区番号ごとに分別して結束する作業のことです。
大量の郵便物を一度に送る場合、あらかじめ差出人側で郵便番号ごとに仕分けする「区分郵便物」を利用することで、郵便料金が通常よりも割引されます。この「区分郵便物」の適用を受けるために行うのがバルク分けです。
■バルク分けの手順
①区分は上5桁が同じものを10通以上で束に、上5桁で10通に満たないものを上3桁でまとめる。
②さらに上3桁区分で10通に満たなければ上2桁でまとめ、上2桁でも10通に満たないものを「雑」でまとめる。
③仕分け後にそれぞれの束を紐で十字結束し、「通数」と「区分けした桁の郵便番号 または雑」「配達猶予の種類」を記入した用紙を束の上に差し込む。
注意点
一度に差し出す郵便物の量が2,000通を超える場合、「区分郵便物」割引を受けられます。
■区分郵便物の利用条件
・定形郵便物・定形外郵便物・通常はがき・往復はがきに該当する郵便物であること
・すべて同じ形・同じ重さの郵便物であること
・一度に2,000通以上差し出すこと
・料金別納・料金後納・料金計器別納の郵便物であること
・配達先の住所または差し出す郵便局の指定する仕分け方で事前に仕分けてあること
弊社では、印刷〜バルク分けまで一貫して行うことが可能です!