台割
読み方
だいわり
意味
台割とは主に出版業界で使われる用語で、冊子を作るときに、一度に何ページを印刷するか、各ページの内容をどうするかを割り振ることです。
カタログ・パンフレット・雑誌などを編集する時に、まず一番最初に冊子全体の構成を決めます。全体の企画内容・どの企画に何ページ分使うのかを決めてページを割り振り、冊子の総ページ数が決まります。
そうして作った台割をもとに、原稿の内容・写真撮影・デザインなどを決めていきます。
その冊子の全体像が把握できるので、台割はページものを制作・編集する時に欠かせない印刷物の設計図になります。

印刷機に組み付ける版「台」にページ割りを決めるから「台割」です。