現像
読み方
げんぞう
意味
現像とは、写真乾板・フィルム・印画紙を露出した後、薬品で映像をあらわすことを言います。
フィルムに露光した映像は目に見えない状態です。
その目に見えない像をハロゲン化銀などによる現像液によって化学処理を行い目に見える像(可視像)としてポジ像を表します。
フィルムで撮影されたものをネガ画像から現像→定着→水洗→乾燥の手順を経て、印画紙にポジ画像として目に見える像として表しています。
「チェキ」などのインスタントカメラもこの方法で現像されています。
また、デジタルカメラで撮影した加工前の画像を専用のソフトウエアを使って処理する事も現像と言います。
デジタルカメラの普及によって、現像液を使う現像が少なくなっていっています。