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トンボ

トンボ DTP

トンボ

読み方

とんぼ

意味

トンボ(トリムマーク)とは印刷物の断裁位置や、印刷時に各インクの刷り位置をあわせるための目印となるマークです。
さらに、折り綴じなどの加工位置を示すためにも用いられます。
「トンボ」という名称は、十字トンボの形が昆虫のトンボに似ていることから名付けられました。

トンボ_3

印刷はCMYKシアンマゼンタイエローブラック)の4色を順番に刷って色を再現しています。
その際に各版の位置をトンボで合わせて印刷時のズレがないように確認しながら刷っていきます。このようにすべての印刷はトンボを基準にして行われています。

トンボは目的や用途により、以下の種類に分類されます。

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【西洋式トンボ(シングルトンボ)=海外で推奨されているトンボ】
一本線のみで構成されたトンボです。海外で印刷データをやり取りする際に用いられます。
【日本式トンボ(ダブルトンボ)=日本で推奨されているトンボ】
二本線で構成されたトンボです。仕上り位置(断裁位置)を示す線の外側に3mm程度の塗り足し幅を加えており、日本で一般的に使用されています。

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【日本式トンボの種類】
●十字トンボ(センタートンボ)
各辺の中央に置かれ、名前の通り直線が交差している形状のトンボです。多色印刷ではこのトンボで見当合わせを行います。
●角トンボ(コーナートンボ、断裁トンボ)
紙面の四隅に置かれ、印刷物を仕上りサイズに断裁するための目印となるトンボです。十字トンボと同様、多色印刷の際の見当合わせにも使用されます。

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折りトンボ
紙の折り位置を示すために、折り部分の両端につけるトンボです。

 

印刷データには必ず必要ですので、付け忘れに注意してください。

もっと詳しく知りたい!

  1. 印刷をする上で推奨されている塗り足しは何mm?
  2. Adobeソフトで「トンボ」をつける方法
  3. Officeソフトで「塗り足し」をつける方法
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