実数外
読み方
じっすうがい
意味
実数外とは、納品の際に必要な枚数や冊数(実数)に含まれないという意味です。
多くの場合、注文された数量が実数となります。このとき、注文された数量に含まれないものが実数外、含まれるものは実数内となります。
例えば、10,000部の注文があった場合、納品する実数10,000部のほかに、見本や予備を付け加える場合、見本や予備は実数外の扱いとなります。
また、後加工が必要な印刷物の場合など、加工時に不良が発生することがあるものは、納品に必要な数量に満たないこと(=実数割れ)が起きないよう、あらかじめ実数より多めに印刷してから加工を行います。
このとき、実数よりも多く生産した印刷物は実数外の予備となるのが一般的です。
実数に含まれないものが実数外なんですね。