観音折り
読み方
かんのんおり
意味
観音折りとは、両端をそれぞれ紙の中央に揃うよう内側に折り、さらに中央で二つ折りする折り方のことです。
四つ折りの一種で、両側に開く「観音開き」のような構造から「観音折り」と呼ばれています。
観音折りを開いて中身を見る際に、まるで扉を開くようなワクワク感が得られることから、パンフレットなどによく利用されています。
紙面を広げると、折りたたまれた状態に比べて、横に4倍のサイズ展開ができ、紙面サイズの大きさから多くの情報を掲載できます。表裏合わせて8面ある紙面のデザインや構成を工夫することで、開いて展開する際に紙面内容に興味を持たせることができます。
![](https://www.well-corp.jp/solution/wp-content/uploads/2019/11/hukidashi-1.jpg)
見るときに両側に開く観音開きになるから観音折りなんですね。