外三つ折り
読み方
そとみつおり
意味
外三つ折りとは、紙面を3分割し、中央の面に対して両端の面が外側に来るよう、それぞれジグザグに山折り・谷折りにする折り方です。
折った形が、Z字型になるので「Z折り」とも呼ばれます。
基本的に分割する3面は同じ大きさですが、デザインによって若干ずらして折ることもあります。
仕上がりは表裏3面の6ページになり、コンパクトに折りたためる上に開きやすいのが特徴です。
紙面を3分割することで、情報を多く掲載して封筒にコンパクトに入れられたり、分割した面に割引クーポンを印刷することでクーポン付きの印刷物にもできる自由度の高さが特徴です。パンフレットやチラシなどに広く使用されています。
![分割した面に割引クーポンを印刷することでクーポン付きの印刷物にもできる自由度の高さが特徴です。](https://www.well-corp.jp/solution/wp-content/uploads/2021/08/sotomitsuori_2.jpg)
三つ折りの種類には他に、両端の面をかぶせて折るようにする「巻き三つ折り」があります。
巻き三つ折りに比べると、中に情報を折り込まないため、折った状態でも両端の面の情報が目につきやすいです。すぐに開封して中身をみてもらいたい場合に向いています。
![巻き三つ折りに比べると、中に情報を折り込まないため、折った状態でも両端の面の情報が目につきやすいです。](https://www.well-corp.jp/solution/wp-content/uploads/2021/08/sotomitsuori_3.jpg)
両端の面の折り端に糊をつけて圧着することでダイレクトメールにもなり、ハガキDMなどでよく利用されることも多いです。