両観音開き
読み方
りょうかんのんびらき
意味
両観音開きとは四つ折りの一種です。両端をそれぞれ紙の中央に揃うよう内側に折り、さらに中央で二つ折りする折り方で、名前の由来は両側に開く「観音開き」のような構造から取られています。

紙面を広げると、折りたたまれた状態に比べて、横に倍のサイズ展開ができ、紙面サイズの大きさから多くの情報を掲載できるのが特徴です。合計8面ある紙面のデザイン・構成を工夫することで、開いて展開する際に紙面内容に興味を持たせることができます。
注意点
いちばん両端に開く面は、たたんだ際には内側に折り込まれる分、他の面より横幅を少し小さくする必要があります。

開いた中面により興味がわく内容を載せると効果的ですね。