青写真
読み方
あおじゃしん
意味
青写真は通常の写真フィルムとは違い鉄塩を感光材料として使用する非銀塩写真の一種です。
シアノアイプ、日光写真とも言われることがあります。
鉄塩の化学反応によって光の当たった部分が青色に感光されて光の明暗が青色の濃淡として写る為、青写真と呼ばれています。
写真が発明された黎明期からある写真技術で、コピー機が発達するまで機械や建物の設計図などの図面の複写によく使われており、図面や文字が青色の濃淡で写し出されます。
現在はあまり使われていない写真技術ですが、青色の濃淡がとても美しくアート作品として好んで使用する人もいます。

「青写真を描く」の語源は昔からある写真技術なんですね!