展開寸法
読み方
てんかいすんぽう
意味
展開寸法とは、折り加工された印刷物を開いた時の寸法のことです。

印刷物が仕上がった寸法のことは仕上がり寸法と呼びます。
折り加工があると仕上がり寸法と展開寸法は異なります。
以下は使われることが多い折り加工と展開寸法の例です。

【二つ折り加工・冊子の場合】
展開寸法は仕上がり寸法の2倍の大きさになります。

【(巻き)三つ折り加工の場合】
展開寸法は仕上がり寸法の約3倍の大きさになります。

【(巻き)四つ折り加工の場合】
展開寸法は仕上がり寸法の約4倍の大きさになります。
折り加工が必要な印刷物を作成するときは注意しましょう。
注意点
巻き折り加工で中に折られるページは、他のページより幅を3mm程度短くする必要があります。

折り加工によって展開寸法が変わるのですね!