外六つ折り
読み方
そとむつおり
意味
紙面を六つに分けて、山折りと谷折りで交互に折る折り方を外六つ折りといいます。
外折りは、表面を外側に見せたいときに使用するのが一般的で、パンフレットやカタログなどで多く採用されています。
外折りの折り方は、蛇腹折り(じゃばらおり) 別名:経本折り(きょうほんおり)、法帖折り(ほうじょうおり)、アコーディオン折りとと全く同じで、山折りと谷折りを交互にジグザグに折っていきます。
四つ、五つ、六つ・・・の漢数字は、折るときに紙面をいくつに分けるかを表す数になります。外折りは、紙面を分ける数で呼ぶのが一般的です。蛇腹折りなどの山数=折り目の数とは異なります。
・外折りは 四つ、五つ、六つ ・・・ 紙面を分ける数で表す
・蛇腹折りは 3山、4山、5山 ・・・ 山=折り目の数で表す
外六つ折りは、紙面を六つに分けて交互に5回折ることになるので、蛇腹折り5山と同じ仕上がりになります。
外折りというだけでは何回折るのか判別できないので、必ず紙面をいくつに分けるのかを表す数の指定が必要となります。

紙面を六つに分けるように交互に折るから蛇腹折り5山と同じ仕上がりなんですね。