再生紙
読み方
さいせいし
意味
再生紙とは古紙パルプを配合した紙のことです。
リサイクルペーパーとも呼ばれています。
古紙を原料として繰り返し使用することで紙の原料となるパルプ(木材)の使用量を削減でき、廃棄物の減量にも貢献できる環境にやさしい用紙です。
近年、再生紙の生成技術が向上し、普通紙に近い質感になってきている為、新聞紙をはじめとした書籍、雑誌など様々な紙製品に使用されています。
古紙パルプの配合率は再生紙使用(R)マークで記載することができます。
日本では古くから本古紙(ほごがみ)、薄墨紙と呼ばれる再生紙を使用する文化があり、平安時代には「漉き返し」という方法で使用済みの和紙を再生紙として利用していました。
平安時代からリサイクルの精神が根付いていたのですね!