ファンシーペーパー
読み方
ふぁんしーぺーぱー
意味
ファンシーペーパーとは、高級紙や特殊な素材で作られた用紙を指します。
洋紙、板紙、和紙のいずれにも該当しない用紙で、贈答品のラッピングや、パッケージ、本の装丁などによく用いられます。
一般的な紙と比べて、色鮮やかで光沢感があり、表面に凹凸があるものや、ラメや箔などの華やかな加工が施されたものが多く、高級感を演出する際によく使用されます。
「ファンシーペーパー」の「ファンシー」は、英語の「fancy(想像力に訴える、装飾的な、派手な、高級な)」から来ており、こうした点から、通常の紙よりも豪華で高級感がある紙を指して呼ばれるようになったようです。
代表的なものとしては、革のような質感を持つ「レザック66」、ザラザラとした質感の「マーメイド」、細かい凸凹の模様が入った「タント」などがあります。
いずれも、表面が平滑ではないため、写真等の印刷には不向きですが、印刷物やパッケージに個性を出したいときに取り入れるとよいでしょう。

高級感や特別感を演出できる用紙なんですね。