更紙
読み方
ざらがみ
意味
更紙(ざら紙)とは、非塗工紙の一種でざらざらとした手触りの用紙です。
洋紙木材パルプや古紙を主な原料として、非塗工で晒化学パルプ配合率が40%未満の下級印刷用紙に分類されます。
更紙は安価で筆記性も高く、使い勝手がいいため、様々な分野で使われています。
・官公庁、学校の事務用紙
・新聞紙
・雑誌
・緩衝材
・食品の敷き紙
JIS規格では「化学パルプの配合率40%未満で、残余が砕木パルプ(機械パルプ)で、紙は均質かつ不透明で両面印刷に耐え、白または白に近く、坪(つぼ)量は50~150g/㎡の範囲にある薄手〜かなり厚手の紙」までが規定されています。

ざらざらとした手触りが特徴的な用紙なんですね!