背割れ
読み方
せわれ
意味
印刷物の折加工を施す際に、折り目部分の外側の用紙表面の繊維が伸びて裂けることで、印刷がはがれ、ひび割れのようになってしまうことを背割れといいます。
厚い用紙を使用した際や湿度の低い冬場の加工時など用紙が固くなった時や、用紙の目なりと逆に折った際などに発生しやすく、またインキが紙に浸透しないUV印刷でも背割れが起こることがあります。
背割れ予防として折り目にスジ押し加工を施す、折り加工時に加湿するといった対応をとっても完全に防ぐことは難しく、折り目に濃い色の印刷を避けて目立ちにくくする、といった対処がとられたります。

スジ押しや加湿で目立ちにくくなるんですね!