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CTP

CTP DTP

CTP

読み方

しーてぃーぴー

英語表記

Computer To Plate(コンピュータートゥープレート)

意味

CTPとは、コンピューター・トゥ・プレート(Computer To Plate)の略で、コンピューターで作成された印刷用データをプレートセッターと呼ばれる機械で、印刷用の版(刷版)を作成する方法のことです。
従来は、まず印刷するデータから専用フィルムを出力し、そのフィルムを刷版に焼付けるという工程でした。CTPではフィルム出力の工程をデジタル化することで、データをダイレクトに刷版に焼付けることが可能となりました。
●従来:データ→フィルム出力→刷版出力→印刷
●CTP:データ→刷版出力→印刷

CTP_2

フィルムを刷版に焼き付ける場合、網点の大きさが縮小・変形(ドットロス)してしまうため、印刷の品質が落ちてしまいます。CTPではこの工程が省略されておりドットロスがないため、高い精度での版の作成が可能です。製版にかかる時間とコストも削減され、さらにフィルム自体やフィルム出力に必要な現像液をが不要になったため、環境負荷の低減にも繋がっています。

 

品質の向上や、時間とコストの削減ができて環境にも優しいんですね。

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