連
読み方
れん
意味
連とは紙を数える単位のことです。
洋紙原紙の場合は、規定寸法に仕上げた1000枚分、板紙原紙の場合は、規定寸法に仕上げた100枚分、巻取紙の場合は、規定寸法に仕上げた1000枚分の単位として使用されます。1連あたりの重量を連量と呼び、「kg(キログラム)」で表します。
略号は「R」で表記され、洋紙を「KR」、板紙を「BR」と表記する場合もあります。
紙を取引する際によく使用されます。
印刷会社など多量の紙を取引する場合は「連」を使用するのが一般的です。
連の語源は英語の「Ream(リーム)」を音訳したものといわれています。
注意点
用紙ごとに1連の重さは異なります。
連量を表記する際は原紙サイズを併せて書く必要があります。
例:四六判110kg、四六判<110>
「連」の由来は英語の「Ream(リーム)」からきているんだ。略号も「Ream」の頭文字の「R」からとったんだよ。
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