左綴じ
読み方
ひだりとじ
意味
左綴じとは、冊子の表紙から見て、左側が綴じられた状態を指します。
冊子を読む際は、左側にページをめくっていく構造になるため、「左開き」とも呼ばれます。
テキストが横書き(横組み)の冊子は、基本的に左綴じになります。
横書きでは左から右に文章が書かれていくため、ページを開いた状態で右側に次のページが来る左綴じは自然に読み進めることができます。

横書きの多い教科書やマニュアル本、取扱説明書、また、洋書や英文テキスト冊子などは全て左綴じになっています。
また、写真集や絵本などイラストや写真がメインの冊子にも、多く見受けられます。

左開き(ひだりびらき)と表記されることもあります。