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裁ち代(断ち代)

裁ち代(断ち代) 印刷

裁ち代(断ち代)

読み方

たちしろ

意味

印刷物や書籍において仕上げの断裁時の位置ずれによる白場の露出を防ぐため、仕上がり位置の外側に3mm以上、わざとはみ出すようにデザインしておく部分を指します。

「裁ち切り」や「塗り足し」、「ドブ」とも呼ばれます。

仕上がり位置までしかデザインされていない場合、印刷工程では何百枚と重ねて一度に断裁するので、少しでもずれが生じると、仕上がった印刷物の紙端に白く印刷されていない部分が入ってしまいます。紙面の端(フチなしも含む)まで絵柄や文字を載せる場合は、裁ち代までデザインすることで、これを防ぐことができます。

紙面いっぱいに印刷するのではなく、大きめに作って断ち落とすんですね。

もっと詳しく知りたい!

  1. 印刷をする上で推奨されている塗り足しは何mm?
  2. Adobeソフトで「塗り足し」をつける方法
  3. Officeソフトで「塗り足し」をつける方法
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