蛇腹折り3山
読み方
じゃばらおりさんやま
意味
蛇腹(ジャバラ)折り3山とは、横長の印刷物に対して山折りと谷折りを交互に3回折る折り方です。
「外四つ折り」とも呼ばれ、折った形がM字やW字のようになることから「M字折り」「W字折り」とも呼ばれることもあります。
蛇腹折りは、ジグザグに折る折り方のことで、くねくねとした蛇の腹の動きがイメージできることから「蛇腹」と名付けられました。よくイメージされやすい物から付けられた呼び名では、経本折り(きょうほんおり)、法帖折り(ほうじょうおり)、アコーディオン折りと呼ばれることもあります。
蛇腹折りの場合、折りの数は、〇〇山 というように印刷業界では表現されます。
山=紙を折った際の折り目を指し、3山、4山、5山・・・などの山数は、折り目の数を表します。
単に、「蛇腹折り」というだけでは、何回折るのかがわからないため、必ず山数を併せて指定する必要があります。
蛇腹折り3山は、蛇腹折りで3回折られた形のことになり、仕上がりは折り目が3つできます。

蛇腹折り3山の特徴は、比較的大きなサイズの紙面もコンパクトにまとめることができることです。街歩き用のガイドマップやフロア案内パンフレットのように、ある程度の情報量がある印刷物に多く採用されます。