下版日
読み方
げはんび
意味
下版日とは印刷用の製版データを印刷工程に渡す日のことです。

校了後は原稿をもとに製版データを作成し、印刷します。その後、製本加工を経て納品されます。
昔は印刷工程に入ることを「版を下ろす」と呼んでいたことから「下版」、印刷工程に入る日を「下版日」と呼ぶようになりました。
校了が出ない限り下版されることはありません。
修正漏れがないように校正でしっかり確認しておきましょう。
注意点
印刷工程に入った後で印刷物の内容を変更・修正する場合は、印刷のやり直しが発生し、多大なコストがかかってしまいます。そのため、下版日以降は印刷原稿の修正や変更は原則できません。

版を下ろす日だから下版日なんですね!