巻き三つ折り
読み方
まきみつおり
意味
巻き三つ折りとは、紙面を三つに分けて、一つの面を内側に折り、反対側の面を被せるように折る折り方です。
内側に折る面の幅を大きくすると、反対側の面を被せるように折ったときに、内側の紙端が折られてしまうため、内側に折る面の幅は、他の面よりも2~3mm短くなるようにして折ります。
A4サイズの紙を巻き三つ折りすると、長3封筒にちょうど入るサイズになります。
巻き三つ折りは、チラシやパンフレットなど、表面を外側にして折るのが一般的で、案内文や挨拶状など表面を内側にして折る折り方は内三つ折りと呼ばれます。同じ折り方ですが、表面を外側にするか内側にするかで呼び方が異なります。
巻き三つ折りしたパンフレットを6ページに見ることもできるので「6ページ折り」ということもあります。
展開A4サイズの巻き三つ折りは、長3封筒にぴったり入るサイズになります。
別名「片観音折り(かたかんのんおり)」とも呼ばれています。