しおり
読み方
しおり
意味
栞(しおり)とは、読んでいる本のページに挟むことで目印とするものです。
自身がどこまで読み進めたのかがひと目でわかるため、読書にかかせないツールの1つです。
一般的によく見かけるのは、本屋などで配布されている短冊形の紙製のものです。
また、本の花ぎれと背の間に糊付けされている糸紐のようなタイプもあります。
材質としては紙、糸紐、金属、布、革、ラミネート加工をしたものなど様々です。
栞とは日本独自の呼び方で、
英語ではbookmarker(ブックマーカー)やbookmark(ブックマーク)と呼ばれています。
由来は、山道を歩いているときに木の枝を折り、
それを道しるべにしたことを「枝折(しお)る」といったことからだそうです。
昔の本は袋とじが多く、それを切り開くために使ったペーパーナイフを栞にしていたそうですよ!