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タイトバック

タイトバック 加工

タイトバック

読み方

たいとばっく

英語表記

tight back(タイトバック)

意味

タイトバックとは上製本の固めの方式の1つのことです。
(かたぜ)とも呼ばれ、角背の大型の上製本や絵本などに採用されることが多いです。
表紙と本文のを密着させて糊付けし、本文をくるむようにを固めます。
本を開いたときも閉じたときも、の形は変わりません。
冊子としては丈夫ですが開きはあまり良くありません。

タイトバック以外に2つの固めの方式があります。
・フレキシブルバック(柔軟)…薄表紙などの柔らかい表紙と本文のが密着した状態で糊付けし、くるむ方式
・ホローバック(腔)…表紙と本文の接着を表紙の溝と見返しとの糊付けだけでおこない、の部分を空洞にしてくるむ方式

タイトバック2

固くしっかりした表紙でくるむのでタイトバックというのですね!

もっと詳しく知りたい!

  1. 「背幅計算ツール」で冊子の背表紙の幅を計算する
  2. 背表紙の幅の調整方法(Officeソフト使用時)
  3. 背表紙の幅の調整方法(Adobeソフト使用時)
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