見開き2ページ
読み方
みひらきにぺーじ
見開き2ページとは?
「見開き2ページ」は、本のデザインや印刷の現場で使われる専門用語です。この言葉は主に以下の2つの異なる意味で使われるため、誤解を生みやすいので注意が必要です。
デザイン的な意味
冊子を開いた左右の2ページ(見開き)を、それぞれ独立したデザインとして使うこと。これは主にデザイナーが使う言葉で、見開き全体を1つの絵柄にする「見開き1ページ」と区別するために使われます。
物理的な意味(俗称)
見開きを2つ使うため、合計4ページ分のデザインを指すこと。これは印刷関係者やクライアントが、見開きレイアウトが連続するときに「見開き1ページが2つ」と解釈して使うことがあります。
なぜこの言葉に注意が必要なのか?
この言葉が混乱を招くのは、デザイナーと印刷の現場では「言葉の出発点」が違うからです。
デザイナーの視点: デザインの「見せ方」が中心です。「見開きを1つの画面」として捉え、その中で1つのデザインか、2つの独立したデザインかを区別します。一般的に「見開き2ページ」は、こちらの意味を指します。
印刷関係者やクライアントの視点: 「印刷仕様」や「物理的なページ数」が中心です。そのため、「見開き2ページ」を「見開きが2つ、つまり合計4ページ」と認識していることがあります。
この認識のズレが、意図した仕上がりと異なる結果になる原因となります。
誤解を避けるための対処法
「見開き2ページ」という指示は、出す側も受ける側も、具体的に確認することが重要です。
指示を出す場合:
曖昧な表現を避け、意図を明確に伝えましょう。以下の2点をセットで伝えるとスムーズです。
レイアウトの意図:「開いた左右のページを別々のデザインでお願いします。」
物理的なページ数:「合計2ページ分です。」
指示を受ける場合:
「見開き2ページ」という言葉を聞いたら、以下の2点を必ず確認しましょう。
「開いた左右のページが、それぞれ独立したデザインでよろしいでしょうか?」
「物理的なページ数は、合計2ページ分で間違いありませんか?」
このように具体的に確認することで、ミスコミュニケーションを防ぎ、双方の認識を一致させることができます。

2ページか4ページかは見開きの解釈の仕方によって違うので確認が必須ですね!





