遊び紙
読み方
あそびがみ
意味
遊び紙とは、表紙と本文の間にある印刷のされていない紙のことです。
本の表紙をめくった裏側に貼ってある紙を効き紙といい、
この2つを合わせて見返しといいます。
表紙を開いた瞬間に目にはいるため、
遊び紙を工夫することで本の印象を伝えることができます。
手軽に本の仕上がりや印象を変えることのできる加工です。
遊び紙の種類として定番なものは以下です。
・色上質紙
様々な色があるカラフルな用紙
季節やジャンル、コーポレートカラーに揃えたりなど
内容に関係のある色を選ぶと、よりマッチした仕上がりになります。
・トレーシングペーパー
透け感のある薄めの用紙で、本文の1ページ目に重ねることで
雰囲気をだすことができます。
・クラフト紙
茶色の少しザラザラとした手触りが特徴で、
レトロな味のある雰囲気をだすことができます。

遊び紙を工夫することでより魅力的な本を作れるのですね!